冷凍保存の基本|失敗しないやり方と保存期間の目安
- 家庭で冷凍した食材の目安は、肉は1か月程度、ひき肉は2週間程度、野菜は3週間。
- コツは空気を抜いて、薄く平らにして、早く凍らせること。
- 冷凍室は−18℃以下に。一度解凍したものは再冷凍しない。
「とりあえず冷凍しておいたのに、霜だらけで結局捨てた」。そんな失敗の多くは、凍らせ方と保存期間の目安を知っておくだけで防げます。ここでは、一人暮らしの冷凍庫でもすぐ試せる基本をまとめました。
家庭で冷凍した食材の保存期間の目安
出典:肉・ひき肉はニチレイフーズ、野菜は農林水産省、市販の冷凍食品は農林水産省・日本冷凍食品協会(詳しくは記事末の「参考にした情報」)。
※ 市販の冷凍食品は、−18℃以下で温度変化が少なければ長く品質が保たれますが、家庭の冷凍室は開け閉めで温度が変わりやすいため、2〜3か月で使い切るのが目安です。ドアの近くに置いたものは1〜2か月が目安です。
※ 食材や切り方によって前後します(例:豚肉は3〜4週間、キャベツは2週間程度)。各食材の記事や「食材別 保存のコツ早見表」もあわせてご覧ください。
※ どれも目安です。期間内でも、においや色がおかしいものは食べないでください。
失敗しない冷凍のやり方(手順)
- 水気やドリップをふき取るキッチンペーパーで軽く押さえます。水分が残ると霜の原因になります。
- 1回に使う分ずつ小分けにする使う分だけ取り出せるので、残りを解凍せずに済みます。
- 冷凍用の保存袋に入れて、空気を抜く袋の上から手で押して空気を抜き、しっかり閉じます。ラップで包む場合も、ぴったり密着させます。
冷凍用の保存袋をAmazonで見るPR - 薄く平らにする厚みがあると凍るまでに時間がかかり、食感が落ちやすくなります。
- 金属製のトレーにのせて冷凍室へアルミやステンレスのトレーは熱を伝えやすく、早く凍ります。急速冷凍の機能があれば使いましょう。
- 袋に日付を書いておく冷凍した日が分かれば、上の目安と照らして「いつまでに使うか」を決められます。
よくある失敗と防ぎ方
霜がついて、パサパサになった(冷凍焼け)
袋の中に空気が残ると、食材の表面から水分が抜けて霜になり、乾燥や変色が進みます。空気をしっかり抜くことと、目安の期間内に使うことがいちばんの対策です。
冷凍庫の奥で忘れていた
冷凍すると「まだ大丈夫」と安心して、使うのを忘れがちです。日付を書いた袋を手前に並べる、使う日をメモしておく、スマホのリマインダーに任せる、といった工夫が役立ちます。
「いつまでに使うか」の日付を、Discord Botのまかないシェフに期限として登録しておくと、前日と当日の朝にDiscordのDMでお知らせが届きます。お知らせのボタンから、使い切りレシピを提案してもらうこともできます。
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解凍したけど使い切れず、また冷凍した
一度解凍したものを再び冷凍すると、衛生面でも品質面でもよくありません。小分けにして、使う分だけ解凍するのが基本です。
冷凍に向かない食材
- レタスなど生で食べる葉物:解凍すると食感が悪くなります。
- ほうれん草・たけのこ・山菜:生のままではなく、下茹でしてから冷凍します。
解凍のコツ
- 肉:袋ごと流水に当てるか、冷蔵庫でゆっくり解凍します。解凍に時間がかかるほど食中毒菌が増えやすくなるので、常温に置きっぱなしにするのは避けましょう。
- 野菜:解凍せず、凍ったまま炒め物や汁物に入れて使います。
- 解凍したものは、早めに調理して食べ切りましょう。
冷凍保存にあると便利な道具
冷凍の仕上がりは、道具で大きく変わります。特別なものは必要ありませんが、次の3つがあると上の手順を守りやすくなります。
※ 道具を使っても、食品に表示された賞味期限・消費期限そのものが延びるわけではありません。風味や鮮度を保ちやすくするための工夫です。
※ Amazonのアソシエイトとして、当サイト(まかないシェフ)は適格販売により収入を得ています。